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平成13年6月2日午後7時から、来島大橋のライトアップを見ながらの今治城・天守閣ライブが成功裏に行われた。天守閣でのジャズ・ライブは本邦初めての企画であり、約200人の熱心な市民が夏のジャズタウンのプレ・イベントとしての今治城・天守閣ライブを楽しんだ。今治城・天守閣ニ階で行われたこのイベントでは、観客は90度に交叉する通路で座布団に座ってコーナーで展開するジャズの数々のナンバーを満喫した。演奏者と観客が同じ床の上で交流できるセットは、ジャズ音楽の本来の在り方でもある。出演者は栗田敬子(ピアノとヴォーカル)、渡辺綱行(ベース)、平尾史郎(ドラムス)、他に瀬戸内ジャズ学園の皆さんで、途中で天守閣の五階に上がって来島大橋のライトアップを見る休憩時間を挟んで、約二時間の楽しいジャズライブを楽しんだ。観客の多くは「素晴らしい企画だ、来年と言わず是非年間を通じて開催して欲しい」という声が多く寄せられた。これには、館長以下のスタッフも市民の熱い反応に大喜びであった。何れかの機会に「天守閣・ライブ」がまた実現することを期待したい。当日の写真記録を以下に掲載してご報告に替えます。 | ||
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