この 樹 にそえて ・・・ no.137
奥の院の杉・・・ 四国第一の仙境とも言われた奥の院仙龍寺は、18才の青年空海が、美しいカニにひかれて辿り
着いたという伝説がある。 空海も暫く修行したとう寺の上方には、落差30mの清滝があって、現在も人々の修行の場と
なっている。 金砂湖畔から上る急な坂道の途中に、こちらも樹高30mという見事な杉の巨木があり、真っ直ぐに伸びた
綺麗な主幹は大変素晴らしい。 最初の頃に見た巨木という事もあって、その樹影はとても印象深かった。
奥の院の杉 目通り5.4m/樹高30m/愛媛県新宮村馬立・仙龍寺奥の院