この にそえて ・・・ no.116                                   


                                                  

 土居番の赤松とエドヒガン・・・ 大豊町のとよなかから京峠へ向かう路の中程で、三叉路を北に上っていく。

   民家からやや離れた斜面に大きな松があり、細道を下りて近づくと、根元にはポッカリと大きな穴が開いている。

   幹の内部は既に空洞化して、枝枯れもやや目立つような状態で、樹勢は旺盛とはいえない。 

   山の赤松としてはかなり大きなもので、四国でも野生のものでこれより大きいものはあまり見られないようだ。

   そのすぐ近くにも、渇死寸前のような状態だがエドヒガンの老木がある。

 


土居番の赤松  目通り4m/樹高20m/枝張り30m

(エドビカン) 目通り3.5m/樹高6m/枝張り8m/高知県大豊町土居番